団塊ジュニアをとりまく状況は実際には厳しいのです。
にもかかわらず親の世代のイリュージョンを引きずってしまっているのです。
目覚めた人たちその一方で、イリュージョンから目覚め、一生賃貸派を選択する人も増えてきました。
雇用の流動化が進み、持ち家は自由な転職の妨げになると考える人もいます。
一七○○兆円という巨額が政府から支給される計算になります。
三○代の場合は負担の方が七四三万円多く、ニ○歳未満の世代は負担超が三九自分の住まいの近くに職を探すのではなく、自分のやりたい仕事の場所の近くに住まいを確保するという、住宅よりもライフプランを優先するという考え方です。
所得が安定的に確保できない時代を見据える人もいます。
たとえば月一○万円のアパートに住んでいるとしましょう。
もし収入が減ってしまって月一○万円の家賃が払えなくなったら、月五万円のところに移ればいいのです。
賃貸住宅に住んでいればそうした選択もできます。
持ち家の場合、メンテナンス費用もばかになりません。
持ち家が得か賃貸が得かを比較する場合、多くの「持ち家推奨派」は賃料と購入価格だけで比較しがちです。
しかし、実は、所有してしまうと固定資産税などの税金が毎年かかるし、部屋のリフォームやメンテナンスの費用は自分で支払うことになります。
マンションなら管理費や修繕積立金がかかるし、一戸建てだと屋根や壁や水回りを換える必要もあります。
これが賃貸なら、礼金がかかる分、メンテナンスは大家さんが負担してくれます。
常に新築や築浅へと住み替え続ければ、水の出が悪いだの壁が汚れただの古い設備だのに悩まされることもありません。
持ち家率はかなり高いのに、今後は人口が減ります。
住宅は供給過剰になり、地価や住宅価格はさらに下がります。
売れ残った分譲物件は賃貸に回るので家賃相場は下がり、質は上がります。
こうした条件がそろっているのだから、賃貸のほうがいいに決まっています。
あなたの資産を減らさない最良の手段は、賃貸住宅に住むことなのです。
いまからは絶対に家を買ってはいけません。
イリュージョンから早く目を覚ましてください。
さらに言えば、個人事業主になって家賃を経費にすることをお勧めします。
税制改正で定率減税の段階的廃止が決定し、また、サラリーマンの給与所得控除も減額されようとしています。
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